2008年11月08日

種牡馬ロージズインメイ

新種牡馬のロージズインメイ。
来年の夏から初年度産駒が走る。
ビッグレッドファームを主宰する岡田大先生が「ポストサンデーサイレンス」の座を狙うほどの期待をかけられているそうだ。
初年度の配合頭数はなんと192頭。
ビッグレッドファーム関係の一口クラブの「ラフィアン」や「セゾン」
でも多数の1歳馬がすでに募集にかかっている。

自身の成績はドバイワールドカップを勝つなど華々しいものだが、種牡馬としては配合が非常に難しそうだ。
ロージズインメイの父はDevil's Bagの子のDevil His Due。サンデーサイレンスと同じHalo系になるが、血統表を見るとほとんどがアメリカ系の種牡馬で固められており、日本にいる繁殖牝馬との相性は必ずしもよくないだろう。しかもロージズインメイの母方には日本の現代の主流であるNearco-Pharos-Phalarisという血統がまったく含まれないかなり特殊な血。
もうひとつの主流であるHyperionもない。その父であるGainsboroughがなんとかひとつ存在するが、ほぼ無いに等しい状態。
これでは、さすがに現在の日本の繁殖牝馬相手だと相性が悪くなるだろう。しかも母父サンデーサイレンスの肌馬をつけるとHaloのクロスがきつすぎて危険になるし・・・
とはいえ、母方には欧州のスタミナの血は含んでいて、ますます始末が悪い。
ロージズインメイの母の父がSpeak Johnでバリバリのスタミナ血統だからな・・・
産駒の傾向は平均してズブいダート馬になりそうな印象だ。
妙味のある配合ならそこそこ走るだろうが・・・

果たして、この種牡馬が成功するかどうか。わたしはかなり高い確率で失敗すると思うが、ビッグレッドファームの育成技術でどこまでカバーできるのか。そこが、唯一の救いのポイントだろう。

もしもロージズインメイが失敗するようなことになると社台グループとの差はかなり開いてしまうのではないだろうか・・・

かなり危険な賭けに思えるが。
posted by にたろう at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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